「童石」をめぐる奇妙な物語/深津 十一 (著)

第11回『このミステリーがすごい! 』大賞優秀賞受賞作!


祖母の遺言に従って、奇妙な石を作り上げた高校生の「僕」こと木島耕平は、届け先で、石コレクターを名乗る風変わりな謎めいた老人・林のもとに届けたことから、木島耕平は不思議な石の世界に引き込まれてゆく。生物教師のナオミも加わり、かつて見たことのある“童石"の捜索を依頼するが……。奇妙な「石」をめぐる、物語の結末は? 祖母の遺言にはどんな意味があったのか?

「石がこんなにも魅惑に満ちたものだったとは! 」大森望さん(翻訳家・評論家)も推奨の、日本各地の不思議な石をめぐって繰り広げられる、伝奇ミステリーです。


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