洋画『ハウス・オブ・カード~心の扉~』

■母娘が織りなす愛の奇跡


考古学者の父を事故で亡くした6歳のサリーは、父に教わった、南米マヤ・インディオの言い伝え――人は死ぬと月へ行き、選ばれた特別の子供と話をする――を信じ、自閉症のようになって月のメッセージを待つ。建築家の母は娘を心配し、精神科の権威に診せるが、彼の治療は功を奏さない。伝説を思い出した彼女は、サリーを神秘の世界から連れ戻そうとする……。 「人は死ぬと月へ行く」との古代マヤ文明の伝説をベースに、父の死によって、”心の扉”を閉ざしてしまった子と必死に愛を注ぐ母とを織りなす感動の物語。ハリウッドを代表する女優のキャスリーン・ターナーが自ら企画に加わり、本格的母親役に挑戦。3000人から選ばれたアーシャ・メニーナの可憐な振る舞いは天才子役の出現とマスコミをにぎわした。マイケル・レサック監督。脚本作品。

製作: ディル・ポラック/リアン・ハルフォン/ウォルガング・グラテス

監督・原作・脚本: マイケル・レサック

原作: ロバート・ジェイ・リンツ

撮影: ヴィクター・ハマー

音楽: ジェイムズ・ホーナー

出演: キャスリーン・ターナー/トミー・リー・ジョーンズ/アーシャ・メニーナ/マイケル・ホース/シロー・ストロング/パーク・オーヴァーオール

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