★アメリカ探偵作家クラブ賞及び最優秀長編賞受賞でもあるこの作推理小説は面白い!
自分も探偵になって事件の裏を追いかけて一喜一憂させてくれる。
優柔な女刑事ディルは、温度計31度を示す熱い8月のある日、出動するため玄関の扉をあけて外に。
そして、グリーン色の愛車にイグニッションキーを差し込み、クラッチを踏む。
いつもの手順に何のためらいがあろうはずもない。
だが、次の瞬間にはすさまじい轟音とともに、車は吹き飛び、空へ舞う…。
女刑事デイルは即死である。
さりげない日常の風景が一瞬のうちに様変わりし、事件の幕が開く。
妹デイルの事故死に複雑な事件の匂いを嗅ぎ取った兄は、妹の無念の死の原因を突き止めることを誓い動き出す。
愛する妹の為に…。
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