2012年、国内で発表された数百点のミステリー短編から、日本推理作家協会が選び抜いた、短編推理12編を収録。貴志祐介、 若竹七海、天祢涼など、ベテランから新鋭までバラエティに富んだ顔ぶれがずらりと並ぶ。新陳代謝が激しいミステリーの世界の縮図を見るかのようなアンソロジー。
「父の葬式」 天祢涼
「本と謎の日々」 有栖川有栖
「機巧のイヴ」 乾緑郎
「青い絹の人形」 岸田るり子
「ゆるやかな自殺」 貴志祐介
「妄執」 曽根圭介
「宗像くんと万年筆事件」 中田永一
「悲しみの子」 七河迦南
「探偵・竹花と命の電話」 藤田宜永
「青葉の盤」 宮内悠介
「心を掬う」 柚月裕子
「暗い越流」 若竹七海
「推理小説・二○一二年」 佳多山大地
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