一族そろって東京・佃島に400年住み着いている多和田家の娘・笑子は、大学入学をきっかけに一人暮らしを計画。大学近くの洋館「メゾン・ポテ」でルームシェアをすることに。ところがこのお屋敷、改築と増築で中は迷宮状態な上に、住人たちもなにやら奇妙奇天烈。一方、小説家の新城カズマ氏は家出少女たちの相互扶助組織「家出少女連盟」なる組織の噂を聞き込み、その正体を探るべく取材を進めるのだった――。物語と現実世界がシンクロする、SF・ライトノベルのカリスマが贈る、都市をさすらう非定住者たちのサーガ。
青春時を一緒に駆け抜けた音楽、恋を教えてくれた映画、小さい頃から何度も何度も読み返した本…。
いつだって私の側には本と映画と音楽があった。
そして、現在進行形で刻まれているArikaの日々の「本と映画と音楽の履歴書」。
0コメント