フランスと日本を往復する国際派女優が、4年をかけた執筆。国際的なドキュメンタリー作家・伊奈笙子、69歳と、大企業のトップマネジメント・九鬼兼太、58歳。偶然、隣り合わせたパリ行きのファーストクラスで、二人がふと交わした「プラハの春」の思い出話。それは身も心も焼き尽くす恋の始まりだった…。成熟した男女の愛と性を鮮烈に描き、大反響を巻き起こした衝撃の恋愛小説。身も焼き尽くす恋は圧巻だが、同時に老いや孤独に鋭く触れ、人生の懊悩や歓喜を謳い上げる。
青春時を一緒に駆け抜けた音楽、恋を教えてくれた映画、小さい頃から何度も何度も読み返した本…。
いつだって私の側には本と映画と音楽があった。
そして、現在進行形で刻まれているArikaの日々の「本と映画と音楽の履歴書」。
0コメント