江戸下町で若い娘が押し込み強盗に殺害される事件が、3度続いた。残された紙片に描かれた絵から強盗の名は「火狐」と呼ばれる。その後、4度目の押し込みで御用となったものの、八丁堀同心・源之進が「火狐」の真の首謀者と睨んだのは、いまだお縄になっていない、町でも評判の火消・多助だった。表と裏の顔を使い分け、隙を見せない多助を追い詰めることはできるのか。そして、対決の先にある驚きの真相は!? 正体見たり、江戸の華。八丁堀同心と町火消の息詰まる対決。真相と多助の素顔を追う、人情豊かな時代サスペンス。
青春時を一緒に駆け抜けた音楽、恋を教えてくれた映画、小さい頃から何度も何度も読み返した本…。
いつだって私の側には本と映画と音楽があった。
そして、現在進行形で刻まれているArikaの日々の「本と映画と音楽の履歴書」。
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