鬼と三日月 山中鹿之介、参る!/乾緑郎 (著)

尼子家再興を目指す山中鹿之介の前に、お国という謎の少女が現れる。お国は脈がなく心の臓も動かない。鹿之介の少年時代にも瓜二つの少女に会った記憶があるが、すでに十数年も前だ。一方、敵方・毛利家から遣わされた奇怪な忍法を操る蜂屋党が出現した。窮地を救ってくれた風魔の女忍び井筒。井筒は、年を取らぬお国の正体と蜂屋党の恐るべき目的を語り始めるが……。超絶の忍法合戦と時空を超えた展開が圧巻。あの『忍び外伝』を超える長編時代エンターテインメント!

0コメント

  • 1000 / 1000