K体掌説/九 星鳴(著)

*明快ながら深遠。飄々として真剣。短くも奇妙な物語たちの展覧会―。


「K体掌説」とは、小噺のK、簡潔のK、奇態のK、つまりKなる体の掌編小説のこと。

簡潔に書かれた、ちょっと変わった、ジャンルでいえばシュートショートのような物語です。

「ぞくっ 物語が降って来る」(マンガ家 萩尾望都さん)

「鮮明に想像できる創造の世界、楽しい」(歌舞伎役者 市川染五郎さん)

「うたた寝で見た夢のようだ」(落語家 春風亭昇太さん)

「世の中の秘密を探る賢者、そういう本来の小説家が現れた」(KADOKAWA・DWANGO会長 川上量生さん)

21世紀の稲垣足穂か、はたまた、星新一か。

ショートショートで驚異の新人、現る! 各界の著名人も絶賛!!

抱腹絶倒のユーモア、そして美しい散文詩、シニカルなSF、切れ味のある怪談。

装画と挿絵は、版画家の山本容子氏が担当。

幻想的な物語に、アクセントとイメージの飛躍が加わります。

明快だけど奥が深く、奇妙な味わいを残す、話題の小さな物語たち。

是非お楽しみあれ!

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