都市伝説としてひそやかに語られる「恩屋」さんは、どんな願いも無償で叶えてくれる存在だ。今日も様々な事情を抱えた人々が、若き恩屋・幸太郎の事務所のドアを叩く…。恩屋が請求するのは、その恩を忘れないこと。ただそれだけ。「畏まりました。恩屋幸太郎、あなたに恩を売らせていただきます」都心の雑居ビルに住まう和装の魔法使いが、訪れる人の心を解きほぐす。第1回ラノベ文芸賞審査員特別賞受賞作「恩屋の流儀」を改題した、読ませるオムニバス小説。
青春時を一緒に駆け抜けた音楽、恋を教えてくれた映画、小さい頃から何度も何度も読み返した本…。
いつだって私の側には本と映画と音楽があった。
そして、現在進行形で刻まれているArikaの日々の「本と映画と音楽の履歴書」。
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