『標本箱』黒木渚

＊まるで映画のような舞台のような音楽

様々な女の物語が詰まった待望の1st full album 完成!

女の情念すべてを11曲に閉じ込めた濃い一枚。”生””死””好き””嫌い”の中を彷徨う気持ちをギターサウンドに乗せて叫ぶ歌詞に共感する人も多いはずだ。戦う女性に向けて歌う「革命」や、自由を奪われ身動きが取れずに解放されたいと願う「あしかせ」などのなかで異色を放つ処女的片思いを歌った「窓」など、幅広い収録曲たちにさらなる可能性を感じる短編小説集のような一枚。また、ベースに中尾憲太郎(ART-SCHOOL /ex.NUMBER GIRL)、ドラムに柏倉隆史(toe / the HIATUS / 木村カエラ)、MASEEETA(Hermann H.&the Pacemakers / ex.BEAT CRUSADERS / ex.NATSUMEN)など数々のミュージシャンが強力サポートしている。

1. 革命 - 戦う女。ジャンヌダルク

2. 金魚姫 - 運命の人を探し彷徨う女

3. フラフープ - 生きることの本質を考えている女

4. あしながおじさん - マイフェアレディ

5. はさみ - 所属感を求める女

6. ウエット - 死んだことを後悔する地縛霊女

7. マトリョーシカ - 人間観察する女

8. うすはりの少女 - 世に失望しかけている少女

9. 窓 - 片思いする少女

10. テーマ - 生きることに悶絶する女

11. あしかせ - 囲われた女