*子供じみた嫉妬から仕掛けられた「いじわるゲーム」の行方。居住者の日常を見守るけなげな「洗面台」の独白。「鍵のかからない部屋」から出たくてたまらない“私”の物語―などなど。夜更けの酒場で披露される「怖い話」の意外な結末。バスの車内で、静かに熾烈に繰り広げられる「勝負」。『青空の卵』『短劇』で人気を博す稀代のストーリーテラーが贈る、日常/非日常の情景を鮮やかに切り取る18篇を収録。
青春時を一緒に駆け抜けた音楽、恋を教えてくれた映画、小さい頃から何度も何度も読み返した本…。
いつだって私の側には本と映画と音楽があった。
そして、現在進行形で刻まれているArikaの日々の「本と映画と音楽の履歴書」。
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