いちばん近くて遠い/小手鞠 るい (著)

*正直に生きれば生きるほど、堕(お)ちていく――。


女にはもうひとつの顔がある――。3組の男女の揺れる恋心を繊細な筆致で描き、女のさがを浮き彫りにしていくミステリアス。彼と同じ未来を見ていたはずなのに。彼女には僕の知らない別の顔がある。ままならない男と女の関係を、それぞれの視点で描いた、めくるめく長篇恋愛小説。 『エンキョリレンアイ』『誰もいない』『アップルソング』などの作品で人気を博してきた著者による、男女のめくるめく恋愛模様。

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