みずは無間(ハヤカワ文庫JA)/六冬 和生(著)

📚フィクション


宇宙を旅する無人宇宙探査機の人工知能には、科学者・雨野透という男性の人格が転写されていた。夢とも記憶ともつかぬ透の意識に繰り返し現われるのは、地球に残した恋人みずはと過ごした透の記憶が、やがて宇宙の危機を招来することになる―――。選考委員満場一致の、第1回ハヤカワSFコンテスト大賞に輝いた、壮大な思弁宇宙SF。 



六冬和生

1970年5月、長野県岡谷市生まれ。信州大学経済学部卒。海外SFを長年愛読し、会社勤めのかたわら小説を執筆。『みずは無間』が第1回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作となり、ハヤカワSFシリーズJコレクションより単行本化されデビュー。



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