戦場の聖歌(カンタータ)/森村誠一(著)

昭和12年、両親の反対を押し切って満州国に渡った待永大志。国際色豊かなハルピンの歌声酒場「トロイカ」で、各国の若者たちと友情を育むが、戦争は否応なく彼らの絆を引き裂いていく――。「悪魔の餌食」の著者が世界平和への祈りを込めた渾身の長編。

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