長い不妊症の末、養子縁組の民間団体を介して養子をもらう決断をした栗原夫婦。現在、5歳になった朝斗と3人で幸福に暮らしていたが、朝斗の産みの親だという女が現れ、「子供を返してほしい」と要求する。女の本意は? 子を産めなかった者、子を手放さなければならなかった者、 それぞれの人生を丁寧に描いたミステリー。普通とは何か? 命の重さとは? 出産を巡る女性の実状を描いた物語。
青春時を一緒に駆け抜けた音楽、恋を教えてくれた映画、小さい頃から何度も何度も読み返した本…。
いつだって私の側には本と映画と音楽があった。
そして、現在進行形で刻まれているArikaの日々の「本と映画と音楽の履歴書」。
0コメント