抱く女/桐野夏生(著)

1972年、吉祥寺、学生運動、ジャズ喫茶――。抱かれる女から抱く女へとスローガンが呼ばれ、でも女性が生きるのは不自由だった。そんな時代に違和感を持ち、もがきながら切実に考え生きた女子大生・直子を描く著者渾身、永遠の青春小説。

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