武士の碑(いしぶみ)/伊東 潤 (著)

西郷隆盛と大久保利通の後継者と目されていた村田新八。激動の時代の中、この男はどのように生き、どのような最期を迎えたのか? 『黒南風の海』『巨鯨の海』などで知られる著者が、西南戦争とパリを舞台に”最後の武士”として生き抜いた新八の活躍を描く力作長編。吉川英治文学新人賞、山田風太郎賞、中山義秀文学賞等、数々の文学賞を受賞し、今もっとも注目される歴史作家が、初めて近代史に挑んだ新境地。

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