すべての精神疾患がコントロール下に置かれた近未来。地球での職を追われた青年医師は、生まれ故郷での火星へ帰ってきた。かつて父親が勤務した、開拓地で唯一の精神病院へ赴任するが―――。精神医療とその歴史に挑む。彼の帰郷と同時に、隠されていた不穏な歯車が動きはじめる。25年前に、この場所で何があったのか。舞台は火星開拓地、テーマは精神医療史。新たな地平を拓く、初の書下し長編。
青春時を一緒に駆け抜けた音楽、恋を教えてくれた映画、小さい頃から何度も何度も読み返した本…。
いつだって私の側には本と映画と音楽があった。
そして、現在進行形で刻まれているArikaの日々の「本と映画と音楽の履歴書」。
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