透明カメレオン/道尾 秀介(著)

ラジオのパーソナリティの恭太郎は、冴えない容姿と”特殊”な声の持ち主。ある雨の日、恭太郎と仲間たちの行きつけのバー「if」に、びしょ濡れの美女が舞い込んできた。そして、ひょんなことから彼女の企てた殺害計画に参加することになる恭太郎だったが――。陽気な物語に隠された、優しい嘘。驚きと感動のラストが心震わす。

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