江戸時代から続く老舗盆栽園の5代目である著者が、盆栽に接する毎日から学んでいるものは、より良く生きていく上での沢山のヒント。自然に癒され、生きるパワーをもらい、季節の移ろいの中で自然やモノを慈しむ。盆栽の小さな宇宙が、心の凝りをほぐしてくれる。技術的な本ではないからこそ、むしろ盆栽と言うモノを育てる人達の気持ちや心の在り方が理解出来た様な気がします。常に数字を要求され、時間に追われる今だから疲れた心に効く「読む」盆栽本だと思います 。
青春時を一緒に駆け抜けた音楽、恋を教えてくれた映画、小さい頃から何度も何度も読み返した本…。
いつだって私の側には本と映画と音楽があった。
そして、現在進行形で刻まれているArikaの日々の「本と映画と音楽の履歴書」。
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