虚構内存在――筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉/藤田 直哉 (著)

3.11以降急速に政治化するオタク、貧困にあえぐロスジェネ世代……。絶望の淵に立たされる今、作家・筒井康隆がつくり出した「虚構内存在」と「超虚構理論」を参照軸に、高度電脳化世界における〈人間〉とは何かを根源から問う。2010年代を読む説く本格批評の誕生。

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