邦画『南極物語』

■1983年邦画興行成績ランキング1位、仲間はいいものだと初めて知った映画

 

有名なタロ・ジロの実話を基に、南極の厳しい環境の中、15匹のカラフト犬の生への奮闘と南極観測隊員たちの姿をスケール感たっぷりに描く。昭和33年2月、南極昭和基地での越冬隊の活動は、例年にない悪天候のため中止になり、犬係の潮田と越智の必死の要請も虚しく、越冬隊と行動を共にした15匹のカラフト犬は極寒の地に置き去りとなってしまう……。出演は高倉健、渡瀬恒彦、夏目雅子。

南極ならではの特殊なシチュエーションで実際に起こった人間と動物とのドラマ。小さい頃に映画館で観たのを覚えています。その頃は子供だったので、ただ犬がかわいそうだという印象しかなかったですが、大人になって改めて観ると、私は一人でいることが好きですが、この映画を観て兄弟姉妹や人と関わることはいいことだと思いました。南極の美しくも恐ろしい自然が、素晴らしい音楽と共に良く描かれています。オーロラの場面がサイケで特に好きです。

ジャンル:ドラマ/アドベンチャー

製作国:日本

製作年:1983年

初公開日:1983年7月23日

上映時間:145分

出演: 高倉健, 渡瀬恒彦, 岡田英次, 夏目雅子, 荻野目慶子

監督: 蔵原惟繕

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