「からだの主体は脳ではなく、体液である」など、人体への見解がかなりラディカルで大胆。からだの動きの実感を手がかりに生み出された野口体操の理論は、従来の体操観を大きく覆し、演劇・音楽・教育・哲学など多方面に影響を与え続けている。言ってることが新しすぎるので、次の宇宙の話みたい。10回以上読んで未だに読解不能なのに、1ページごとに、自分の身体イメージが更新されていくようでなぜかしっくりくる…。
青春時を一緒に駆け抜けた音楽、恋を教えてくれた映画、小さい頃から何度も何度も読み返した本…。
いつだって私の側には本と映画と音楽があった。
そして、現在進行形で刻まれているArikaの日々の「本と映画と音楽の履歴書」。
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