*甲本ヒロトという存在や魂レベルの高さ
真島節炸裂のこのシングル。詞も良いけれど、メロディも美しい。 聴くときれいで優しい歌なのだが、この一番の意図は歌詞にある。アコースティック調でかき鳴らす音の良さに聴き入ることもあるし、歌詞をしみじみ感じるものもある。そしてバックコーラスのきれいさに深く音楽を味わえる。かつての社会を唄った曲だが、現代でも、現代だからこそ聴いても価値がある。一度聴いたら忘れない名曲、音楽性の変化ありき中でも何度聴いても色あせない。特に『青空』という曲は、大好きな曲で、甲本ヒロトという存在や魂レベルで歌声の奥には深い愛と優しさを感じる。「生まれたところや 皮膚や 目の色で いったいこの僕の 何がわかると言うのだろうか?」このサビがとてもよい。「差別しちゃいけない」って大人に言われるよりもっと自然に、理解することができた、当時の私がいた。
1. 青空
2. 平成のブルース
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