2010年、柳田國男の『遠野物語』刊行100年にあたる年に開催された「みちのく怪談コンテスト」。その応募作から『遠野物語』と同じ119篇を選りすぐった傑作選。佐原淘「岩手の花」、庵堂ちふう「あわいの街」など、東北の怖さ、奥深さを感じさせる粒よりの会談集。受賞作・入賞作発表、それに加え、高橋克彦・赤坂憲雄・東雅夫の審査員3氏による選考会レポート、東北怪談同盟・黒木あるじ×鷲羽大介の対談による顛末記も収録。東北怪談同盟が誇る絵師、金子富之画伯による表紙が目印。
青春時を一緒に駆け抜けた音楽、恋を教えてくれた映画、小さい頃から何度も何度も読み返した本…。
いつだって私の側には本と映画と音楽があった。
そして、現在進行形で刻まれているArikaの日々の「本と映画と音楽の履歴書」。
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