闇への供物(全5巻)/千草忠夫 (著)

名刹の未亡人が、銀行専務夫人とその娘が、美人教師が、獣のような男たちによって次々と想像を絶する性地獄と責苦の世界へと堕されてゆく――。倒錯した異常な状況での人間精神に潜む“奥深い闇”を執拗に描く「魔性の文学」新シリーズ! 異端の巨星、孤高の官能作家・千草忠夫が自ら代表作と認めた1980年代の長編「闇への供物」が文庫で復活。 団鬼六、蘭光生とともに耽美小説の頂点を極めた千草忠夫。 その高い文学性と嗜虐の官能美が魂の深奥をゆさぶる。倒錯した官能美の世界は、今なお色褪せない。全5巻完結。

「魔性の文学」新シリーズ第1弾!!

北国の古い城下町で格式と伝統を誇る名門私立「錦城女学園」。そこに通う可憐な女子高生・知英と薫。知英の母・由布子は銀行専務夫人であり、薫の母・和香は名刹の未亡人である。そして美人教師の誉れ高い葉子…。この純真無垢な美貌の女たちが、淫らな欲望と野望に侵された男たちの姦計によって、想像を絶する性地獄と責苦の世界へと堕されていく…。倒錯した異常な状況での人間精神に潜む“奥深い闇”を執拗に描く代表的名作。全5巻の1巻目である本書は、倒錯した異常な状況での人間精神に潜む“奥深い闇”を執拗に描く


「魔性の文学」新シリーズ第2弾!

北国の古都・錦城市にフィクサーとして君臨する清原は不正融資の口止めに銀行専務夫人の由布子を、そして娘の名門女子高1年生の知英を次々と凌辱し、女の悦びを刻み付けていく。その毒牙は知英の親友・圭子に、美人教師・葉子へと弄虐の輪を広げていく。一方、名刹の美人未亡人・和香は檀家総代の猛蔵の魔手に搦めとられ、究極の快楽に身を慄わせる。闇の世界に引きずり込まれ堕とされていく、背徳の女性美讃歌! 全5巻の2巻目である本書は、限りなく堕ちていく背徳の快美地獄を描き切る官能大巨編です。


「魔性の文学」新シリーズ第3弾!

北国の古都・錦城市はフィクサー・清原允の影響下にあった。清原は不正融資を利用して、銀行専務夫人・由布子と娘の知英を性漬けにして高級娼婦として勢力拡大に使う。娼婦候補のターゲットにされたのは、格式と伝統を誇り、憧憬の的である「錦城女学園」。知英の親友・圭子が、そして美人担任の葉子が清原邸の調教室で屈辱に呻き、快楽の虜にされて性奴隷に堕ちていく。一方、名刹の未亡人・和香は檀家総代の猛蔵に篭絡され、娘の薫は清原の書生だった森を婿として押し付けられる。全5巻の3巻目である本書は、欲望の亡者と、弄辱にまみれ美しく輝く可憐な美女たちのドラマ、佳境に!!


「魔性の文学」新シリーズ第4弾!

錦城市のフィクサー・清原允は名門「錦城女学園」の高校生や短大生、女教師までも篭絡し調教して性の奴隷に堕とし高級娼婦に仕立てあげた。これは恨みを抱く学園長・君島瑤子攻略の布石なのだった。一方、名刹の未亡人・和香は檀家総代の猛蔵に脅迫され愛人にされてしまう。そして清原の愛弟子・森を、まだ16歳の娘・薫の婿に迎えさせられてしまった。処女の身を百戦練磨の森に弄辱された薫は幼い蕾を急速に開花していく。次に清原の魔手は婚儀の時に魅せられた和香へと向かっていく。全5巻の4巻目である本書は、淫獣たちの欲望と姦計が渦巻く不朽の名作、いよいよ山場へ!


千草忠夫の不朽の名作『闇への供物』全5巻がついに完結!

錦城市のフィクサー・清原允は名門「錦城女学園」の選りすぐりの美人高校生や短大生、女教師までも篭絡し調教して性の奴隷に堕とし、高級娼婦に仕立てあげた。これは初恋の恨みを抱く学園長・君島瑤子攻略の布石なのだった。姦計の罠に嵌った瑤子は、夫亡き後閉ざしていた官能を掘り起こされ被虐の情事に溺れていく。一方、名刹の未亡人・和香と娘の薫は数々の弄辱を受けて母娘同時に清原とその愛弟子・森に性の饗宴へと誘導され、嬲られるほどに美しさを増していくのだった…。ハード官能の鬼才が描く最高峰の倒錯文学がついに迎える衝撃の大団円!

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