「あまりかぜ」 シュリスペイロフ

*突き抜けた良さ☆売れちゃう前に聴いておこうぜ、シュリスペイロフ♪


マイペースに肩の力が抜けたロックを聴かせてくれるシュリスペイロフ。彼らの魅力は独創的かつ文学的な歌詞。その言葉たちは聴いていてとても気持ちよいが、歌詞だけ読むと、含みを帯びた世界観に、様々なことを考えさせられます。なかでもおススメなのが「かじられている」。聴く人により意味の捉え方が違うであろうこの曲をいろんな角度で楽しんでほしい。  前作に比べ、音の抜けが良い。宮本さんのボーカルも曲によって表情豊か。そして「カノン」という絶対的名曲。また「あまりかぜ」は、彼らが東京に来て覚悟を決めてつくったアルバムだってのが聞いていてわかります。本作の突き抜けた良さにあるのは未来に対する楽観じゃないです。売れちゃう前に聴いておこうぜ、シュリスペイロフ♪

1 :アパートメントの宇宙

2:かじられている

 3: あまりかぜ

4: まともになれない

5: ダンスホールへ

6: ディファ

7: 穴

8 :ゆうぐれ

9 :カノン

10: やすもの 



シュリスペイロフ プロフィール

the pillows山中さわおに「その才能が羨ましい」と言わしめたボーカル・宮本英一が作り出すサウンドと、日常と幻想が混じり合った独特な詞世界が魅力。

ライブでのみ披露され、その後ライブ会場限定シングルとして発売された「カノン」も収録。ミディアムナンバーの名曲です。

シュリスペイロフプロフィール

1999年札幌にて結成。

以降5年間「ライブハウスが怖い」という理由でスタジオでの曲作りのみの活動を続ける。

2004年に勇気を出しての初ライブ。

2005年10月タワーレコード札幌ピヴォ店限定で3曲入りEP「ダイバー」発売。

札幌を中心としながら東名阪などへも積極的にイベント参加。

2008年3月1stアルバム「シュリスペイロフ」リリース。

2009年5月2ndアルバム「もぐる。」リリース。

同年6月には自身初のツアー「水深3cm」を東名阪京の4カ所で開催。w/セカイイチ、the court

2009年12月『THIS IS FOR YOU~THE YELLOW MONKEY TRIBUTE ALBUM』に「SO YOUNG」にて参加。

2011年5月、自身初となるライブアルバム「シュリスペイロフ LIVE十一」リリース、8月には実に2年3ヶ月振りとなるオリジナルアルバム「0.7」をリリース!

2013年より山中さわお(the pillows)が主宰する「DELICIOUS LABEL」へ移籍。東京に拠点を移し活動を始める。

2014年2月26日リリース、the pillows 25周年記念トリビュートアルバム「ROCK AND THYMPATHY -tribute to the pillows-」に楽曲「カーニバル」で参加。

4月16日に約3年振りの新譜・ミニアルバム「turtle」をリリース。ARABAKI ROCK FEST.14にも出演。

2015年5月にフルアルバム「その周辺」をリリース。


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