ただでは死ねん―上手に生きて上手に死のう/瑞田 信弘 (著)

📚ノンフィクション

死に往く本人の心の状態と、遺される側の人たちの心の状態なり、家族や親族、地域社会に与える影響などが、「良い死」かどうかの判断材料になるのです。 「良い死」「そうでない死」は、決して善悪についての議論ではなく、一人の方の「死」が家族・知人・友人・地域社会に、どのような影響を与えているのかという観点から考察したいものです。(プロローグより) 


人生の最終章を「上手に生きて、上手に死ぬ」術を、四国・高松の浄土真宗本願寺派瑞光山浄土院稱讃寺の住職が説く。「良い死に方を元気なうちに考える」「自分の葬儀について生前に決める」など、生死観を考えさせられる一冊。女優・中村メイコらとの〈心と命のフォーラム〉の内容も収録。


✑著者:瑞田 信弘 

浄土真宗本願寺派瑞光山浄土院稱讃寺(しょうさんじ)住職。1955年(昭和30年)生まれ。大学卒業後、公立学校教師(三木中学校、平井小学校)となる。その後、飲食店を経営する傍ら専門学校講師を務める。1998年(平成10年)父親(第15代住職)が亡くなり、経営者、教職をやめて、第16代住職を継職する。2001年(平成14年)本堂新築落慶法要を行う

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